亀の睡眠について
引っ越しをしてからと言うか仕事を変えてから、家に一日いることも増えたのでそれに伴いかまた嬢(ミシシッピニオイガメ)をかまう時間も増えた。でもまだまだ絶賛ダイエット中なので眺めることと、たまに部屋んぽ(部屋内お散歩のこと)をすることぐらいしか今のところやることがない。冬だからあんまり無茶なこともしたくないし…
んなわけで昼間観察しているとたまに結構な時間眠っていることに気付いた。当たり前と言えば当たり前なんだけど亀も寝る。でもあんまり調べたことなかったからこれを機に調べることに。
その1 亀の寝る時間
まずは亀の寝る時間から。かまた嬢は観察する上で、昼間に寝ていることが多いようですが、夜もたまに寝ていることもあります。特に決まっている感じではないですが、飼われている亀は、外敵は飼い主だけ(笑)ですから特に警戒することなる好きなように眠るみたいです。
野生の亀は、暗くなってから朝まで眠るみたいです。まあ当然と言えば当然なのですが、外敵に襲われる可能性がある野生では、敵に見つかりにくい暗い夜に寝ることが多いようですが、夜行性の外敵も当然いると思いますので寝たり起きたりを繰り返して睡眠をとっているようです。まるで忙しいサラリーマンのようですね…
かまた嬢は元野生だったのでそういえば飼い始めは、地上で寝るどころか上がっても来ませんでしたが、半年でグースカ寝るようになりましたのでだいぶ順応したと言うことでしょう。
その2 亀の寝る場所
続いては寝る場所について。かまた嬢は、水の中でお気に入りの植木鉢の上でウトウトしていることもあれば、地上に出てきてライトの下でぼんやり微睡んでいることもあります。水の中で眠ったり地上で眠ったり。特に決まってはいませんが冬に直接日光で甲羅干しをさせたりすると割と長時間地上で寝ていたりします。
少し調べてみると亀は爬虫類ですので肺呼吸をする生物です。多少皮膚呼吸もしているようですが肺呼吸がメイン。外で寝た方が楽なようです。だから外敵がいない場合は外で眠ることが多いみたいです。
ただ僕も知らなかったのですが、外にヒーターなどをしていない場合は、水中は暖かい、外は寒いとなっていますので非常に亀には負担になっているようです。確かに外は呼吸も楽で寝やすいけど冬の室温は亀には厳しい温度。かまた嬢の水槽環境もまさにこんな感じなので、外で寝ててそのまま降りてこない場合は、強制的に水中に戻した方が亀にはいいみたいですね。外で寝たはいいものの寒くて動けなくなっているだけかもしれないので(笑)
その3 冬眠について
亀は冬眠する生き物なのは、もはや説明するほどでもないと思いますが、冬眠も割とリスキーな行為ではあるようで、そのまま目覚めないってこともあるみたいです。考えてみればようSFなどに出てくる冷凍冬眠をするようなものですからリスクはありますよね。
ですから飼われている亀については、常に温めておいて冬眠させないことが多いみたいです。飼っている中で冬眠させる環境を整えるのは、土を用意したり、秋から餌の管理などをしたりだとか、その上冬眠から覚めない…なんとこともあるようなのでそれなりに上級者向けと言えると思います。産卵を考えている人は冬眠させるとよく聞きますが、自然と同じにするという意味では、そうしてあげる方がいいんですかね?
一番ダメなパターンは、中途半端な温度で飼うことみたいです。餌をモグモグ食べるには温度が低いし、かといって冬眠モードに入るには少し暖かいし…冬眠モードは15℃以下になると入るようですが、冬の室内で飼っていると15℃~20℃、つまり一番中途半端な温度になりがちだと思いますのでどちらにしても冬眠するかしないか方針をはっきり決めて飼うのがいいですね。
まとめ
と言うことでかまた嬢の環境&方針は、
- 水中は暖かい(24~25℃くらい)
- 地上は室温(15~20℃くらい)
- 冬眠はさせない。
- 外で寝ることが多いけど夜になったら強制送還(水中へ)
こんな感じでしばらくやっていきたいと思います。
でも足湯みたいに足だけ水中に入れて寝てることもあるんですよね…
これは判断に迷いますわ…
といったところで今回はここまで。
ここまで読んでいただきまして
ありがとうございました。
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