東京蒲田で拾った迷い亀の持ち主を探しつつ亀の生態を考えるブログ

東京蒲田で拾った亀を保護しお世話の奮闘記

亀との出会いその2

さて夜な夜な家に連れてきものの
ノープランでいけるのだろうか。
 
ノープランといえども家に何か
使えるものでも無いのだろうかと
考えたところ
 
「俺浴槽使って無いじゃん!」
 
……
 
別に私が風呂入らない人じゃない訳よ?
蒲田って銭湯天国なだけあって
湯船には事欠かないわけなんですよ。
入りたい時、少し歩けばすぐに大きな
湯船が堪能できる……
 
ってこのままいくと銭トーク
脱線しそうなのでその話はまたの機会にして
とりあえず亀様をお風呂にイン!
 
さて仮の住居も決まったところで
次は食べ物か。亀って何食べるんだろう…
小学校の時に地元のプール脇にあった
噴水に亀がいたんですがその亀は
おやつに食べてたカップラーメンを
落とすと勢い良く食べていたので
鯉みたいに目に入ったものは何でも食べそうだな・・・
 
と言いつつもあんまり適当にあげても
監獄のような生活になってしまうと思うので
ここは1つネットで先日の知識を
借りることにしよう。
 
ふむふむ、基本的に雑食性で何でも食べると・・・
調べる必要ねーな。こち亀両さんみたいだな。
 
いやいやいや、これじゃダメだ。
いくら亀で上手くつながったからって
これで納得しちゃダメだよな。
快適な保護生活を送ってもらわなければ!
 
もう少し突っ込んで調べてみると
 
・野菜(にんじん、小松菜、水草など)
・肉類
・生きた昆虫
 
ご飯についてはいずれもう少し調べてみたい
と思うけどとりあえずこんな感じか。
 
ってことは雑草とかも食べようと思えば食べるのか。
 
この時は夜で大したものを入手できないと
思ったので取り急ぎちょっと外に出かけて
空地の草を少しツマンでみる。
俺を変な目でみないでくれ・・・自分で食べる
んじゃないぞ・・亀が食べるんだからな!
 
と誰に言ってるかわからないツッコミを心で
入れつつ帰宅して一応雑草を調べてみる。
ふむふむ、おそらくオオアレチノギクってやつだな。
アブラムシが付きやすい草のようだが
食べられなくは無いと。一応食べてみるか。
(お前も結局食べるのかい!)
 
 
うーん・・まずい。もう一杯!
 
じゃなくて当たり前だが野草はアク抜きしたり
 
手間暇かけないと大抵美味しくない。
 
まあ毒味も済んだしとりあえずあげてみるか。
 
 
 
・・・
 
 
 
うーん・・食べない。
 
興味すら示さない。お腹は空いてそうなんだけどな。何か他の要因があるのかも
しれない。
 
またまた先人の力を借りることにする。
人に頼ってばっかだな。
 
 
すると、亀は緊張してたり慣れてない
環境下にいるとなかなか食べないと
言うことがわかった。でもお腹空いて
ればそのうち食べるそう。
こりゃ繊細なのか大らかなのか
よくわからんけどそこまで心配する
こともなさそうだな。
 
それからこのタイミングで気付いた
んだけど浴槽で飼うのはいいんだけど
様子を見にいくのが大変なので
ちょうどホンビノス貝を取りに行った
時に使ったバケツがあることを
思い出しそっちにお引っ越し。
少し狭いけど我慢しておくれ。
 

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さて次は住環境を整えてあげないとな。
この間に少しは慣れてくれるといいけど…
 
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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亀との出会い

お尋ね者の紹介もできたところで
今回は亀との出会いを書こうと思います。
 
そろそろ半袖でもいいかなって
思い始める陽気になってきた春の朝。
 
家から数100m進んだ通勤経路途中
車道アスファルトの上に、
大人の握り拳大の石が転がっていた。
 
道路に転がる握り拳大の石

f:id:kametanbo:20190829212506j:plain

 
普段なら無視していくところ何故か
この時は車が石をハネたら飛んでって
危ないな、なんて殊勝なことを思って
しまいました。普段なら悪行の限りを
つくしている私ですが今回は
道路端に寄せようと思って持ち上げました。
 
「こ、この石動くぞ…」
 
どこかで聞いたことあるような台詞を
真面目につぶやいてしまったんですが
もうこの時点で確信を持って
 
「か、亀だ…」
 
亀を感じてましたね。
 
さて、これは困ったことになったぞ…
通勤途中(この時はスーツ)で亀を
見つけたって家に持ち帰る時間も無いし
会社に持ってく訳にもいかない。
そもそも電車でおじさんが亀だけ
持ってたら案件になってしまうかも
しれない。いや多分なる。
 
海賊王に俺はなる!みたいになっちゃ
いましたが数分悩んだあげく、
とりあえず近くの植栽帯(花壇みたいな奴)に
放り込んでおくことにしました。
これならば最悪車にひかれることは
無いだろうと。そして帰りにいたら
その時また考えようと思いました。
 
その夜。
この日の仕事も忙しく帰りは21時過ぎ。
まあさすがに生き物だし文明以外にも
敵はいるだろうからどこかにいって
しまったんだろうなぁ…と飲み会の
小ネタ一個仕入れ損ねたなと考えながら
植栽帯を覗くと…
 
「朝見た握り拳大の石がある!」
 
拾い上げてみると朝と同じように
モサモサと手足をバタつかせてそして
手足を引っ込めて防御態勢に。
 
「コォォォ!かわえええ!」
 
朝は通勤もあってあまり感じなかったんですが
仕事の疲れがそうさせたのか
癒しを求めたかったのか
このタイミングで何故か心に
響くものがあったのでした。
しかしそれなりに人が通る道で
夜な夜な遠目にみると石に向かって
かわええとか言ってるおじさんは
確実に通報案件になってしまいます。
 
はやる気持ちをおさえつつとりあえず
思いそのまま家につれて帰りました。
 
この時点で飼育道具や餌などの
アイテムは0、夜なので買い物も無理。
この先どうなってしまうのか…
 
と言うことで次回に続きます。
次回亀との出会いその2!
 
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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お尋ね者は?

探すと言ってもまずは亀ちゃんの
特徴を書かないといけないと思います
のでお巡りさんの調書を取るように
なるべく詳しくいきたいと思います。


拾得日:2019年4月21日
場所:東京都大田区西蒲田4丁目辺り
亀の種類:ミシシッピニオイガメ
大きさ(甲羅の大きさ):10cm弱

 

色・・・

 

って文字で書くのも面倒くさくなって

きたので写真を載せたいと思います。
百聞は一見に如かずと言うわけですね。

 

写真1(正面)

f:id:kametanbo:20190827211535j:plain

 

写真2(上から)

f:id:kametanbo:20190827211518j:plain

 

写真3(横から)

f:id:kametanbo:20190827204517j:plain

写真のタイルがちょうど10㎝ですね。

あと身体的特徴として野良中に
そうなってしまったか元々なのかは
わかりませんが左前脚の中指が
欠損してます・・・

動き回ってなかなか良い写真が撮れませんね。

なかなか元気な奴です。

 

こんな感じでしょうか。

またちょいちょい写真や動画なんかも

紹介できたらなと思います。


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初めまして!

初めまして。セツと申します。

ひょんなことから亀を拾いました。

 

拾った経緯なんかは後々詳しく語るとして

しばらく面倒をみてたらどうも種類的に

野良亀じゃないぞ・・・

ってことがわかり急ぎ警察に

も行ってみたのですがどうも

お届けは出ていない模様。

 

それならばブログで持ち主を探しつつ

一応それなりにいい暮らしができてるぞ

ってところを皆様にご紹介できればと思い

ブログを書き始めた次第であります。

 

何分亀を飼うのもブログも初心者なのですが

双方の奮闘記なんかも書ければいいなと

思っております。

 

皆様何卒よろしくお願い申し上げます。


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